連休明け、いざ登園！…と思ったら、玄関で突然の大号泣。
「せっかく準備したのに！」「なんでまた〜!?」と焦るママ・パパ、多いんじゃないでしょうか？
でもご安心を。連休明けに保育園で泣くのは、子どもにとって“当たり前のリアクション”。
おうち時間が心地よすぎて、久しぶりの保育園がちょっぴりハードル高く感じるだけなんです。
この記事では、子どもが連休明けに泣いてしまう理由とその心理、登園前・登園中・お迎え後の関わり方、先生との連携のコツまでまるっと解説しています。
読めばきっと、「うちの子だけじゃなかったんだ〜！」と肩の力がふっと抜けますよ♡
連休明けに子どもが泣く理由とは
連休明けの朝、「保育園行きたくない〜！」と大泣きするお子さん…親としてはつらいけれど、実はこれ、よくあることなんです。
連休中ずっと家族と過ごしていた子どもにとって、急にまた保育園に戻るのは“大きな環境変化”。泣くのは、安心できる場所から離れる不安のサインなんですね。
特に低年齢の子どもは、「また保育園の生活に戻る」という切り替えがうまくできません。
「ママと離れたくない」「おうちが好き」「ちょっと不安…」そんな思いが全部いっぺんにあふれて、涙に変わっているのかもしれません。
泣くこと自体は悪いことではなく、むしろ子どもが気持ちをしっかり表現できている証拠。
そう考えると、少しだけ見守る気持ちにも余裕が生まれますよ♡
分離不安とその特徴
「離れるのがつらい」「ママがいないと不安」…そんな子どもの様子は、心理学的に“分離不安”と呼ばれます。
特に3歳ごろまでは、この分離不安が強く出やすい時期。連休のように長い時間一緒に過ごした後は、再び離れることが寂しく感じて当然なんです。
分離不安の特徴としては、
- 登園前に泣き出す・ぐずる
- 「ママと一緒にいたい」と何度も言う
- お迎え後に甘えん坊モード全開になる
- 朝の支度に時間がかかる or 拒否反応
などがあります。
大切なのは、「うちの子だけ？」と悩まず、“これは成長の一環”と受け止めること。
不安な気持ちを抱えながらも、新しい環境に少しずつ順応していく力を、子どもはちゃんと持っているんです♡
生活リズムの乱れが与える影響
連休中、ついつい寝るのが遅くなったり、朝もゆっくり起きたり…。
大人にとっては「リフレッシュ」でも、子どもの体内時計にとっては結構な“大事件”なんです！
子どもは、生活リズムが少し乱れるだけでも心身のバランスを崩しやすくなります。
寝不足や食事の時間のズレは、情緒の不安定さや疲れやすさにつながり、それが「朝泣く」原因になることも。
登園再開前には、数日かけていつもの生活リズムに“ちょっとずつ”戻してあげることが大切です。
「早く寝る」「朝は決まった時間に起きる」だけでも、ぐっと登園がスムーズになりますよ♡
登園前にできる気持ちの準備
保育園に行く前の朝、少しでも子どもの心が落ち着くようにするには、“登園前の準備タイム”がカギになります。
それは「持ち物の準備」ではなく、心の準備のことです♡
たとえば、「今日は〇〇先生に会えるね」「お友だちの△△ちゃん来てるかな〜？」など、子どもが安心できるイメージを声かけに入れてあげると、気持ちのハードルがグッと下がります。
また、登園準備を“親子で一緒に”やるのもおすすめ。「お着替え一緒にしよう！」「お弁当チェックお願いね〜」など、保育園へ向かうプロセスに楽しさを加えることで、自然と気分が前向きに変わっていきますよ♪
朝のルーティンの整え方
連休明けの朝は、バタバタしたり、のんびりしすぎて時間がズレてしまったり…。その“ゆらぎ”が、子どもを不安にさせる原因にもなります。
そこでおすすめなのが、“いつも通り”のルーティンを再スタートすること！
毎朝の決まった流れ（起きる→着替える→朝ごはん→お出かけ準備）をルール化しておくことで、子どもも「次はこれだね！」と見通しを持ちやすくなります。
ポイントは、“流れを守る”より“気持ちよく進める”こと。
たとえば、朝ごはんの時間に好きなキャラのコップを使ったり、着替えにお気に入りの靴下を選ばせたりするだけでも、子どもにとっては「今日は楽しいかも♪」というポジティブなスイッチが入りますよ♡
泣いても大丈夫！親の心構え
朝からギャン泣きされると、心がズキッ…としますよね。
でも、「泣く＝かわいそう」ではなく、「泣ける＝感情をちゃんと出せている」って、とっても大事なことなんです。
子どもにとって登園は、小さなチャレンジの連続。泣いても、それは頑張ってる証拠。
だから親も、「泣いちゃったね。でも大丈夫。行ってらっしゃい♡」と、安心感たっぷりの笑顔で送り出すことが一番の応援になります。
泣かせてしまった…と罪悪感を抱えがちですが、実はそれ以上に、“見守るママ・パパの余裕”が子どもの安心感につながるんです。
大丈夫。子どもは泣きながらでも、ちゃんと成長していますよ♡
保育園の先生との連携方法
連休明けに子どもが泣いて登園を嫌がるとき、保育士さんとの連携はとても心強い味方になります♡
先生たちは、毎年この時期に同じような様子の子をたくさん見ている“プロ”。不安を一緒に抱え込まず、上手に頼ることがポイントです。
たとえば登園時に、「今朝はちょっと不安定で…」と一言伝えるだけでも、先生はその子に合った対応を意識してくれますし、逆に「今日は思ったより落ち着いてましたよ！」なんてプチ報告がもらえることも。
また、お迎えのときに**“その日の様子”をしっかり聞いてあげると、子どもの成長や変化にも気づきやすくなります**。
「泣いてたけど、給食はペロリでしたよ！」なんて話を聞くと、ほっと安心できますよね♡
お迎え後のフォローの仕方
保育園でがんばって過ごしてきた子どもにとって、お迎えは“ほっとできるご褒美タイム”。
そんな時間を、愛情たっぷりで迎えてあげることが次の日の登園への気持ちにつながります♡
ポイントは、「泣いたの？」ではなく、「今日もよくがんばったね！」と労う声かけ。
できれば、ぎゅ〜っとハグして「ママ（パパ）、お迎えすっごく楽しみにしてたよ〜♡」なんて伝えてあげてください。
また、夕方以降は無理に予定を詰めすぎず、子どもとスキンシップをとりながらゆったり過ごす時間を意識すると、心も体も安心モードに切り替えやすくなりますよ♪
登園をスムーズにする習慣づくり
毎朝の「泣いちゃう問題」を少しでも減らすためには、日々の中で“ちょっとした習慣”を作っておくのが効果的です♡
たとえば…
朝の準備を“お気に入りソング”とセットにして気分を上げる
前夜に「明日も〇〇先生に会えるね」と会話しておく
登園時に「いってきますタッチ」など親子のルールを作る
お迎え後に「保育園どうだった？」ではなく「一番楽しかったことは？」と聞く
これらの習慣は、「保育園＝イヤな場所」から「また行ってもいいかも♪」という気持ちへの転換にとっても役立ちます。
子どもは、少しずつ慣れていく生き物です。焦らず、毎日の中に“安心と楽しさ”をちょっとずつ溶かしていきましょう♡
家庭でできる分離不安対策
分離不安は、登園のときだけじゃなく、家の中でも「ママ、見てて！」「そばにいて！」といった行動に表れることがあります。
でもこれ、“ママ（パパ）がいれば安心”という信頼のサインでもあるんですよ♡
そんな時は、「少しずつ離れる練習」をおうちでも取り入れてみましょう。
たとえば…
- トイレに行くとき「ちょっとだけバイバイしてくるね」と声をかける
- 家事の合間に「○○してる間はおもちゃで遊んでてくれるかな？」とチャレンジさせてみる
- 離れてる間に「〇〇できたんだね！すごいね〜」としっかり褒める
この繰り返しで、“離れてもまた戻ってきてくれる”という安心感を育てることができます。
親子で少しずつ距離の感覚を練習していくのが、分離不安を和らげるコツです♡
連休明けの心と体のケア
泣いたり不安になったりしているのは、子どもだけじゃないですよね。親だって「大丈夫かな…」と心がソワソワしがち。
そんな時こそ、親子で心と体をやさしく整えるケアタイムを意識してみましょう♪
おすすめは、夜のリラックスタイム。湯船に一緒に入って「今日はがんばったね」と言い合ったり、絵本を読んで穏やかに過ごすだけでも、心がふっと軽くなります。
また、親自身も**無理に完璧を目指さず「今日もなんとか乗り越えたなぁ」でOK！**と思うことが大切。
子どもにとって、リラックスしたママ・パパが一番の安心材料なんですよ♡
子どもと一緒に前向きに乗り越えるコツ
連休明け、子どもが泣いて登園を嫌がる日々は、ずっと続くわけではありません。
子どもは、自分のペースで少しずつ変化に適応し、たくましくなっていきます。
大切なのは、「どうしたら泣かなくなるか？」ではなく、「泣いても大丈夫な環境をどう作るか？」に視点を変えること。
- 気持ちに寄り添って、安心できる言葉をかける
- 焦らず、マイペースな成長を信じる
- 泣いた日は「よくがんばったね」といっぱい褒めてあげる
泣いても笑っても、登園できたことが“ひとつの成長”。
その積み重ねが、子どもにとっての「自信」になっていくんです♡
✨【まとめ】
連休明けに子どもが保育園で泣くのは、生活リズムの乱れや分離不安による自然な反応です。焦らず、次のような関わりで親子の安心感を育てていきましょう。
- 登園前は「不安だよね」と気持ちに共感しつつ、安心する声かけを
- 朝のルーティンを整えることで、気持ちの切り替えをサポート
- 泣いてもOK！見守る親のゆとりが、子どもの安心につながる
- 保育園の先生との連携で、登園中の様子を把握＆共有
- お迎え後は、いっぱいハグして「今日も頑張ったね」と労う
- 少しずつ「また行きたい」に変わる過程を信じて見守る
泣いて登園する時間も、子どもが心を育てている大切な一歩。
親子でゆっくり歩いていきましょう♡
最後までご覧いただきありがとうございました。