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池田ゆう子クリニック院長・池田優子(いけだ ゆうこ)さんってどんな人。学歴、結婚、現在。

池田ゆう子クリニックの院長・池田 優子(いけだ ゆうこ)さん。
2002年3月、東京都渋谷区に「池田ゆう子クリニック」(美容外科・美容皮膚科)を開業されて20年を過ぎました。
無事に保護されたとはいえ、娘さんが誘拐されるという大変な事件に巻き込まれ池田優子さんはどんな人生を歩んでこられたのでしょうか?

この記事では、娘さんの誘拐事件を含めて美容外科医・池田優子さんのプロフィールを紹介します。

池田優子さんの娘・果菜子さんの誘拐事件

マスコミの報道によりますと、2006年6月26日午後0時25分頃、池田優子さんのの長女で明治学院大学4年生の果菜子さん(当時21歳)が、東京都渋谷区内の路上で通学中に男性2人にワゴン車で無理矢理連れ去られました。

その直後男が池田優子さんの携帯電話に「警察に通報すれば殺す」とする脅迫があり、身代金3億円が要求されたのです。
脅迫電話は14回にも及んだということです。

しかし、13時間後の27日午前1時25分ごろ、神奈川県川崎市中原区のマンションで警察が発見し、無事保護されました。

犯人逮捕の経過は、まず、目撃者の証言と一致するナンバープレートのワゴン車を川崎市中原区の路上で発見され、翌27日午前0時過ぎ、そのワゴンを追跡していた警視庁の捜査員がJR川崎駅付近で乗っていた男2人に職務質問したところ、誘拐を認めました。

そして、同日午前1時25分ごろ、確保した2人の供述を元に川崎市中原区のマンションの1室に捜査員が突入し、果菜子さんが無事保護されたということです。

逮捕された犯人は、いずれも職業不詳で、横浜市の崔基浩(当時54)、中国籍の住所不定、李勇(当時29)、岩手県の伊藤金男(当時49)です。

裁判では無期懲役の判決が下され、最高裁での上告も棄却され、被告人らの無期懲役が確定しました。

犯行に及んだ理由は、別の強盗事件などを行っていた犯人らは、テレビなどで何度も報じられた池田優子さんの裕福な暮らしぶりをみて、大金を奪い取れるとして誘拐事件を計画したようです。

池田優子さんの略歴・プロフィール

池田優子さんは、1958年(昭和33年)茨城県古河市で誕生します。
お父様は医師でした。

池田ゆうこクリニックのプロフィールによりますと、
幼少期の3歳で始めた日舞で才能が開花し、わずか7歳で最年少名取となり新聞にも取り上げられました。
続いて出場した東京新聞主催の「全国舞踊コンクール」では大人に引けをとらない演技で入賞しています。

埼玉県立浦和第一女子高等学校進学後も、
高校1年生で若柳流師範を取得、
22歳の時には歌舞伎座で「本町廿四孝」を演目に上演したそうです。

埼玉県立浦和第一女子高等学校、「浦和一女」といえば県内最古の女子校であり、
毎年、コンスタントに東京大学への合格者を出している、県内でもトップクラスの進学校です。
偏差値で言えば70をかるく越しています。

1977年(昭和52年)3月 埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業
1977年(昭和52年)4月 日本大学芸術学部放送学科に入学
1981年(昭和56年)3月 日本大学芸術学部放送学科卒業

大学卒業後お見合いで知り合った会社社長の子息と結婚します。
そして、約2年後には女の子を出産しました。

青山の一等地で、専業主婦として暮らしていましたが、結婚生活は3年余りで破たんしてしまいます。
シングルマザーとして生きる決意をし、医師の父親の影響を受けたのか、
20代後半から医師を目指し受験勉強を開始します。

子育てをしながらの勉強だったにもかかわらず、
1年後(1989年(平成元年))には杏林大学医学部に見事合格。

1989年(平成元年)4月 杏林大学医学部入学
1995年(平成7年)3月 杏林大学医学部卒業
1995年(平成7年)5月 形杏林大学成外科医局 入局(研修医)

1997年(平成9年)5月 大手美容外科(アサミ美容外科)にて研鑽

周りに目標となる人がいて、進学校で勉強をしていたとはいえ、シングルマザーで小さな子どもがいる環境での医学部受験はかなりのご苦労があり、相当の努力が必要だったのではないでしょか。
そして、医学部入学後の医師としての勉強も大変だったと思います。
医師の資格試験受験のための医学部の6年間と、2年の研修医の合計8年間は内科から外科、精神科など医学全般の勉強をするのですから、実習も含めて勉強の量は半端ではない量です。

卒業後は都内大手クリニックにて活躍し、その豊富な知識と経験、そして抜群の感性が評判となり、「女医ドル」としてテレビや雑誌にひっぱりだこのカリスマドクターとなりました。

2002年(平成14年)3月  独立し、東京都渋谷区に「池田ゆう子クリニック」(美容外科・美容皮膚科)を開院

開院後も数多くのテレビ出演や雑誌インタビューなどを通じ、当時主流ではなかった脂肪注入による豊胸術を世に広め、他の美容外科クリニックが脂肪注入法を取り入れる流れを作りました。

豊富な人生経験、人間としての魅力、そして開院以来事故”0″という実績から、リピーターが増加中。
池田優子医師を頼って、欧米からも多くの患者が来院しているとのことです。
2022年3月に「池田ゆう子クリニック」は開院20周年を迎えています。

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