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ゴキブリがいるか確認する方法といた場合の効果的な対処法と予防策

多くの人が部屋で遭遇したくない害虫といえばゴキブリでしょう。
この記事では、部屋にゴキブリがいるかどうかを確認する方法について解説します。

普段から部屋を清潔にしていても、ゴキブリは突然現れることがあります。
実際に見なくても、「なんとなくいる気がする…」と感じることもありますよね。
ゴキブリは非常に警戒心が強いため、探してもなかなか見つりません。
実は、気づかないうちに部屋に住み着いているかもしれません。

そこでこの記事で、ゴキブリがいるかどうかを確認する方法と、ゴキブリがいた場合の対策および予防策を紹介します。
ゴキブリが一匹いると、他にも潜んでいる可能性が高いので、しっかりと対策することが大切です。

ゴキブリがいるか確認する方法

それでは、部屋にゴキブリがいるかいないのかを確認する方法を紹介します。
家の中でゴキブリを見かけたものの、その後見失ってしまった場合、以下の方法でゴキブリがまだいるかを確かめてみましょう。

粘着シートを使用する
トラップを仕掛ける
ライトを当てる
光を消して待つ
家具や家電の裏をチェックする
家具や家電を動かす
殺虫剤を使う
監視カメラを利用する
帰宅後にたたく、蹴る

では詳しく解説します。

粘着シートを使用する

ゴキブリの気配を感じたら、潜んでいそうな場所に粘着シートを置いてみましょう。
「ゴキブリホイホイ」という製品を聞いたことがあると思います。
これはゴキブリを駆除するためではなく、ゴキブリがいるかどうかを確認するための道具です。
これらのシートには強力な誘引剤が含まれており、ゴキブリをおびき寄せます。
ゴキブリの足の油分を吸収するため、粘着力を維持して捕らえることができます。シートごと捨てられるので、ゴキブリに直接触れる必要もありません。

トラップを仕掛ける

ゴキブリは警官審が強く、人が寝静まった夜間に活動しるので、部屋にいても姿を見せることはなかなかありません。
そこで、夜間や外出時にトラップを仕掛けて確認する方法です。
専用グッズを買わなくても、ガラスコップにエサとなるものを入れ、ガラスコップの内側上半分にバターを塗って一晩おくという方法もあります。
ガラスコップに入ったゴキブリはバターが塗ってあるのですべって外に出られなくなるそうです。
いることが確認できます。
実物を見るのは勇気がいりますが、確実に確認したい人には適しています。

ライトを当てる

ゴキブリは光に反応して動く習性があるため、懐中電灯や携帯のライトで潜んでいそうな場所を照らしてみましょう。
動き出したところを殺虫剤で駆除することができます。

光を消して待つ

部屋の照明を消して、しばらく待ってみるのも一つの方法です。
しばらくしてから再びライトをつけて確認すると、隠れていたゴキブリが出てくるかもしれません。

家具や家電の裏をチェックする

ゴキブリは狭くて暗い場所を好むため、タンスや本棚、テレビやパソコンの裏などを覗いてみましょう。
暗くて見えにくい場合は懐中電灯で照らしてみると良いでしょう。

家具や家電を動かす

ゴキブリは振動に反応するため、家具や家電を少し動かしてみるのも効果的です。
重い家具の場合は叩いたり、音楽を流したりすることで振動を与え、ゴキブリを追い出すことができます。

殺虫剤を使う

ゴキブリがいそうな場所に殺虫剤を吹きかけると、隠れているゴキブリが出てくることがあります。
小さなお子様やペットがいる家庭では、冷却系の殺虫剤を使うと殺虫成分が使われていないので安心です。

監視カメラを利用する

次の方法は「監視カメラを利用する」ことです。

監視カメラを設置して、ゴキブリが活動する夜間や外出中の様子を確認してみましょう。

ゴキブリが映っていれば、確実に部屋にいることが確認できます。
すぐに対策に移りましょう。
しかし逆に、ゴキブリが映っていなければ、現状ではいないことを確認できます。

少し費用がかかりますが、防犯対策にもなります。
最近はお手頃な価格の見守りカメラやペットカメラもたくさんあります。

帰宅後にたたく、蹴る

最後の方法は「帰宅後に家具や家電をたたくいたり、蹴ったりする」ことです。

この方法はゴキブリの姿を見たくない人に効果的です。
ゴキブリは警戒心が強く、物音や人の気配を察知すると奥へ逃げていきます。
「きっといるけど姿は見たくない」という人は、家具や家電をたたいたり音を出して家に入ることで、ゴキブリと遭遇するのを避けられる可能性が高いです。

これらの方法を試して、家の中にゴキブリがいるかどうかを確認し、必要に応じて対策を講じましょう。

ゴキブリがいたら迅速に対応しよう

部屋でゴキブリを見つけたら、速やかに対処することが重要です。

ゴキブリは一匹見つかれば、その裏には多数潜んでいる可能性があります。
以下の4つの方法を活用して、効果的に対処しましょう。

1 殺虫剤を用意する

部屋でゴキブリを発見した際にすぐ使えるよう、殺虫剤を常備しておきましょう。
即効性があるため、その場で素早く撃退できます。
見逃してしまった場合でも、隠れた場所にスプレーすることで、ゴキブリを弱らせて出てきやすくします。

2 くん煙式駆除剤を使う

ゴキブリが姿を見せない場合は、くん煙式駆除剤が効果的です。
くん煙剤は、部屋全体に煙を充満させてゴキブリを駆除します。
煙の出ないタイプもあり、賃貸住宅でも使用しやすいです。
煙が隅々まで行き渡るため、手が届かない場所に潜むゴキブリも退治できます。
ただし、卵には効果が出にくいため、定期的に使用することで、卵から孵ったゴキブリも駆除できるため、非常に効果的です。
使用前に家電や食器に布をかけたり、部屋から退出する必要があります。

3 毒餌剤を設置する

ゴキブリを見つけたら、よく通る場所に毒餌を置きましょう。
ゴキブリは餌を巣に持ち帰り、仲間に分け与えるため、毒が回って集団で駆除することができます。
即効性はありませんが、巣全体を壊滅させることができるため、非常に効果的です。
毒餌は半年から1年ほど効果が持続します。
ただし、設置場所が不適切だとゴキブリが気づかない場合があるので注意が必要です。
また、ペットや小さな子供が誤って口にしないよう注意しましょう。

薬剤成分を使ったものとホウ酸団子の2種類があります。
薬剤のものは即効性があり、卵を持ったメスや死骸を食べたゴキブリにも効果があります。
ホウ酸団子は脱水症状を引き起こしてゴキブリを撃退します。
設置前に部屋を清掃し、ゴキブリが他の食べ物に目がいかないようにすることが大切です。

4 専門業者に依頼する

ゴキブリを見たくない、でも確実に駆除したい場合は、専門の駆除業者に依頼するのも一つの方法です。
専門業者は、ゴキブリ駆除のプロフェッショナルであり、自分では手の届かないエリアも徹底的に駆除してくれます。
費用はかかりますが、確実に駆除したい場合にはおすすめです。
1Kや1Rの部屋でも、10,000円以上の費用がかかることが一般的です。

自分で対応するのが難しい場合は、プロに任せると安心です。

これらの方法を活用して、効果的にゴキブリを駆除しましょう。

ゴキブリを部屋に入れないための予防対策

ゴキブリの存在を確認し、まだいない場合は、出現を防ぐ対策が必要です。
以下の3つの対策が重要です。

侵入を防ぐ

ゴキブリが部屋に入らないようにすることが最初のステップです。
ゴキブリは外部から家に侵入します。
玄関や窓だけでなく、換気扇やエアコンのホース、シンクの隙間などからも侵入可能です。
すべての潜在的な侵入口を塞ぐことが重要です。
例えば、エアコンのホースや浴室の排水溝にはフィルターを取り付けると効果的です。
ホースと穴の間に隙間がある場合は、パテで埋めると良いでしょう。

玄関とベランダ
開けっぱなしにしないこと。隙間がないか確認し、しっかりとガードする。
換気扇と排水管/排水口
フィルターを取り付けて侵入を防ぐ。

卵を孵化させない

ゴキブリは「エサがある」「暖かい」「湿度が高い」場所に卵を産みます。
これらの条件を排除することで、卵を産み落とす可能性を低くできます。

・部屋を定期的に掃除し、ゴキブリが好む環境を作らない。
・卵を産み付けられた場合に備えて、くん煙剤や毒餌剤を定期的に使用する。
・不要な段ボールや紙類を処分する。

段ボールを放置しない

ゴキブリは暖かく湿気のある場所を好み、段ボールはその条件にぴったりです。
段ボールはゴキブリの餌になるだけでなく、産卵場所としても利用されます。
段ボールの表面に黒いツブツブがあれば、卵の可能性があるので要注意です。
家の中に段ボールがある場合は、速やかに処分しましょう。

家の中に植物を置かない

ゴキブリは湿度の高い環境を好みます。
家の中に植物があると、その周りにゴキブリが集まることがあります。
ゴキブリの発生を防ぐためには、家の中に植物を置かないことが最善です。
どうしても置きたい場合は、ミントやレモングラスなど、ゴキブリが嫌う香りの植物を選ぶと良いでしょう。

食べ物を放置しない

ゴキブリの発生を防ぐためには、食べ物を放置しないことが大切です。
食べカスが床に落ちていたりするとゴキブリが発生しやすくなります。
また、食べ残しをテーブルに置かないようにしましょう。
特にチーズや油、砂糖など香りの強いものは注意が必要です。
ゴキブリは匂いに引き寄せられるため、食べ物は放置せずに処分したり冷蔵庫にしまうようにしましょう。

清潔に保つ

ゴキブリはエサがある場所に寄り付きます。
部屋全体を清潔に保つことが重要です。
特に水周りを清潔に保つことが重要です。
ゴキブリは水がないと生きられないため、キッチンや浴室を乾燥させて清潔に保つことが効果的です。
使用後はすぐに乾燥させ、清潔な状態を保ちましょう。

・キッチン周り
汚れた食器や生ごみを放置しない。冷蔵庫の裏やコンロの下もきれいに掃除する。
・その他の場所
ベランダなどに不要な段ボールや新聞を置かない。
暖かく湿気のある場所を作らないようにする。

ゴキブリの生態と特徴

ゴキブリは、約2億5千万年前から存在している最古の昆虫の一つです。
そのため、非常に強い生命力と繁殖力を持ち、「1匹見つけたら100匹いる」という噂があるほどです。

実際には、ゴキブリは集団で生活しており、単独で行動することはほとんどありません。
ただし、クモやハチのように目立つ巣を作ることはなく、隠れた場所に集まって住んでいます。

ゴキブリは雑食性で、食べ物や腐敗物だけでなく、ホコリや人間の髪の毛、本の表紙なども食べることが特徴です。
また、暖かく湿度の高い場所を好むため、夏になると活発に動き始めます。
産卵も主に夏に行われ、一気に個体数が増えるため注意が必要です。

夏にゴキブリを見かけたら、徹底的な駆除が必要です。

まとめ

今回は、ゴキブリがいるかどうかを確認する方法と、いた場合の対処法、そして出現を防ぐための対策を紹介しました。
ゴキブリは見た目が不快なだけでなく、病原体を運ぶ可能性もあるため、日々の生活から排除したいものです。
紹介した方法を実践して、ゴキブリのいない快適な生活を送りましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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