本サイトのコンテンツには広告を含む場合があります 気になること

結婚後の年賀状、旧姓をどう書く?気を付けるべきポイント「差出人名と旧姓の書き方」

結婚を年賀状でお知らせする場合、結婚したことで苗字が変わっている時には、新しい苗字と以前の苗字、旧姓の両方を差出人に記載する必要があります。
新しい苗字だけを書くと相手に誰だかわかってもらえないことがあります。

この記事では、結婚を年賀状でお知らせする場合、旧姓をどのように書くべきかについて紹介します。

年賀状の旧姓の書き方・縦書きの年賀状の旧姓の書き方

縦書きの年賀状において、旧姓の表記方法についてです。
年賀状の差出人を表に書く際は、縦書きが一般的です。
表面の左下に位置する箇所から、住所を書いた横の段落より一段下げた位置から名前を記入します。

結婚した場合、夫婦連名で表記されることが一般的ですが、旧姓が変更された場合は、その方の名前の後にカッコ書きで旧姓を追記します。
旧姓は名前よりもやや小さく書くと良いでしょう。

例えば、「(旧姓○○)」といった形で書くことで、名字が変更されたことが分かりやすくなります。

年賀状における旧姓の配置について悩むことは一般的です。
旧姓を名前の横に配置することもありますし、余裕があれば名前の下に書くこともできます。
横に配置するか下に書くかには厳格な規定はありません。
どちらが適しているかは個々の好みやバランスにかかっています。
ですので、一度書いてみて名前や名字との調和が良く、下に書く場合には窮屈さがなく、文字の大きさが適切かどうかを考慮して判断すると良いでしょう。

年賀状の旧姓の書き方・横書きで裏面に差出人を書く場合

年賀状における旧姓の書き方について、横書きの場合を考えてみましょう。
通常、差出人は表面に書くことが一般的ですが、裏面に書くこともあります。
裏面に書くことはマナーに反するものではなく、表面でも裏面でもどちらに書いても問題ありません。

裏面に差出人を書く場合、どのように書けばよいのでしょうか。

横書きの場合も、縦書きと同様にカッコ書きを使用します。
旧姓を名前よりもやや小さく書くのが良いでしょう。

縦書きの場合と同じく、「(旧姓○○)」と書くことで、名字が変更されたことを分かりやすく表現できます。

年賀状の裏面に横書きで差出人を書く場合、夫婦で連名で名前を記入し、その後一番下に旧姓をカッコ書きするのが一つの方法です。
一番下に旧姓を書く場合、「(旧姓○○)」と表記しますが、最初のカッコは名字ではなく、名前の最初の文字に合わせて記入するとバランスが良く見た目がきれいに仕上がると思います。

また、一番下に旧姓をカッコ書きする方法以外に、自分の名前の後ろにカッコ書きする書き方もあります。
自分の名前の後ろに書く場合は、旧姓のカッコ書きが突出してしまうことがありますが、夫婦の名前の最初の文字を合わせて書くことでバランスがとれます。

年賀状に旧姓いつまで添える?

旧姓を年賀状に添えるタイミングについてです。
結婚して最初の年賀状だけで良いのか、それともいつまで続けるべきなのでしょうか。

年賀状に旧姓を添える期間は、普通の場合、2〜3年間は続けるのが良いとされています。
しかし、具体的な期間があるわけではなく、年賀状に旧姓を添えるかどうかは状況によります。

知人に結婚を報告済みの場合は、基本的には年賀状に旧姓を記載する必要はありません。
結婚式に出席した友人たちは新しい姓を覚えていることでしょう。

ただし、はがきやメールだけで入籍を知らせた場合、新しい名字がまだ馴染んでいないかもしれません。
このような考慮も含め、初年度だけは全ての人に対して旧姓を記載した年賀状を送ることが適切です。
名字が変わったことを知っていても、最初の一年だけではそれほど気にならないでしょう。

新姓がまだ認知されていないと思われる場合は、2〜3年目以降も旧姓を添えても良いでしょう。
手紙や年賀状が未だに旧姓で届く場合とかは、認知されていない可能性があります。
その際は、新旧姓を区別して送るとよいでしょう。

また、会社で新姓に変えることが難しい場合や、ビジネス関係の年賀状に旧姓を使いたい場合は、対応できるように用意しておくと良いでしょう。
その際には少し手間がかかるかもしれません。

結婚報告の年賀状の裏面は横書きでも問題ありませんか?

結婚を報告する年賀状の宛名は基本的に縦書きが一般的ですが、裏面に写真を挿入したりする際には横書きでも問題ありません。

また、裏面に手書きの一言メッセージを添えることで、相手に心からの思いを伝えることができます。
印刷の場合でも、手書きメッセージを加えることで、誠実さが伝わります。
添え書きでは、具体的な最新情報や相手への思いやり、感謝の意を表す言葉などが適しています。
ただし、本文に既に書いた内容と被らないよう、越年の安全を祝福する言葉やお付き合いへの感謝の表現とは異なる言葉を選んで記述するよう心がけましょう。

例文
「寒い日が続いていますが、どうぞお体を大切にしてください。」
「今年も変わらぬお付き合いを望んでおります。」
「皆様の健康と幸福を心より願っております。」
「近くにお越しの際には、ぜひ遊びにいらしてください。」

まとめ

年賀状で結婚報告を行う際には、新しい名字と旧姓を適切に記載し、できるだけ元旦に届くようにしましょう。
結婚の前後は何かと物事に追われ、初めて経験することも多くて多忙かもしれませんが、準備を早めに行い、慌てないようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

-気になること